真菰


今日は、手相占いのイベントでした。
心地よい疲れ、
ダッシュで帰路へ。

真菰 届きました!!
古来より、浄化力に優れ、邪気を払う「霊草」として親しまれ、
出雲地方をはじめ全国でも しめ縄や神事・御神体などに使われています。
神様との繋がりが深い植物です。
麻よりも古くから 使われていたとも言われています。
盆ござ、盆舟、牛馬、真菰茶、真菰縄などは 真菰で作られています。

出雲大社では 毎年6月1日に
真菰の神事 「凉殿祭」が執り行われます。
大国主大神が 夏服に衣替えして
出雲の森で暑さを避けられていたという故事に因んだ神事です。
参道に置かれた真菰の上を国造が大御幣と共に参進祈念する神事で、
国造が踏まれた真菰を頂くと 
無病息災・田畑に撒くと五穀豊穣の御蔭を賜ると、
氏子は競ってもらい受け、神棚に祀ります。

写真の真菰は 神社より譲り受け
自然栽培の田んぼで育てられたものです。

敷いて寝ると
考え事が無くなると言われています。
私は、枕に入れて使います☆

ちなみに
御蔭は
神仏から受けた恩恵、ご加護の意味でもあります。
何気なく使っている言葉にも 深い意味があるんですね。